
こんにちは!とーこです!
私はAmazonプライム会員なんですが、最近はprimereadingの読書が楽しくて
以前より本を読む事が多くなってきました!
その中で最近SNSでもオススメしている人が多かった
「仕事は楽しいかね?」という本を読んだ感想をお伝えします。
著者デイル・ドーナン「仕事は楽しいかね?」のあらすじ
主人公は出張を終えて飛行機で帰路につこうとしていたが、
空港は大雪のため閉鎖されて足止めを食らってしまう。
そんな中偶然一人の老人に「仕事は楽しいかね?」と話しかけれたのを
きっかけに、自身の仕事の悩みを打ち明ける。
老人から著名な実業家達の成功秘話を例に、仕事に対する考え方、哲学などを
アドバイスされ、主人公は徐々に開眼していく、、、
感想
主人公と自分の気持ちが重なって、
まるで自分も老人からアドバイスを受けているような気持ちになりました。
心に刺さった部分は
- 最初に完璧なシナリオを作っても、それを実行することで成功を得られる訳ではない
- 計画を立てて実行しても状況は常に変化していく、変化に対応する必要がある
- 遊び心と偶然の中にヒットするものが生まれる
- 常に試し続ける事が大切
です。
私自身は色んなことにチャレンジするのが好きで、転職も多く、
一つのことが続かないのが悩みでした。
何か一つのことに何年も打ち込められる人が正しいと思っていて、
自分は根性がないなと自己嫌悪になっていました。
でもこの本を読んだら、チャレンジして辞めて新たなことを始めること、
それを繰り返す事は悪くない!と自分を肯定する事が出来ました。
自分がやっていた事は間違っていないと自信が持てました。
そして私はちょっと完璧主義なところもあって、これをやる!と決めたら
計画を練るのが好きで目標設定してやる事を細分化して、達成までの道筋を
考えることも大好きでした。でも結局計画を立てて満足してしまい、
その後立てた計画通りに実行した事がありませんでした!
いつの間にか目標が変わっていたり、他に目移りしたりして、
計画通りに行動できない自分が嫌になったりしていました。
でもこの本では「目標は立てる必要はないんじゃない?」と
さらっとアドバイスしてくれています。
私は主人公と同じく今までずーっと目標は立てろ!達成まで計画を練ろ!と
教わってきたのに、こんなにアッサリと目標は破られると言われるなんて!
目からウロコでした。
・今の仕事に満足していない人
・色んなことに興味がある人
・いつも計画を立てて目標を作る人
この本を読むと「失敗は成功のもと」というあまりにもありふれていて
聞き飽きてしまってるこの言葉がなんだかキラッと光って見えます。
人は大人になればなるほど、頭が硬くなって失敗を恐れ、チャレンジや変わることを
怖がりますが、もっと遊ぶように面白く色々試してみれば良いんだなと思いました。
とても心が軽くなる本でした。
是非読んでみてください!
※Amazonプライム会員なら無料で読めますよー!!